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医師の生活環境
栗生楽泉園の医師の生活
入所者さんとの関係は、とても良好です。
赴任する前は、入所者さんに受け入れてもらえるだろうかと不安がありました。医師仲間からも心配されました。しかし、いざ来てみると皆さんが喜んで迎えてくださったので、ホッとしました。
ハンセン病の元患者である入所者さんは、病気に対する悲しい誤解から辛い思いを経験されました。せっかくお茶やお菓子を差し出しても手をつけてもらえない、ということもあったそうです。そんな過去を持つ入所者さんとの関わりの中で、大切にしているのはスキンシップ。中でも握手は重要な意味を持ちます。手と手を握り合う、国立療養所栗生楽泉園
園長 坂本浩之助たったそれだけのことが、心を許し、受け入れ、信頼を生み、お互いの心と心を強く結びつけます。この温かな心の交流を通して生まれる充足感こそが、当園で勤務する魅力であり、医師としての励みにもなります。心を通わせて信用してもらえることは、医療人として大きな自信にもつながります。殊に難しい経験をされた入所者さんたちから寄せられる信頼は、医療人という枠を超えた人としての大きな喜びであり、一生の宝になるでしょう。
栗生楽泉園では約180人の職員が働いています。職場の雰囲気は良く、笑顔を多く見せて働く職員ばかりです。入所者を支えていくためには多職種連携が必要不可欠と考えていますが、こちらでももちろん実施されており、職員がチームとなって入所者の生活を支えています。
医師への支援制度
当園では、働く医師を様々な制度を設けでサポートしています。医療活動そのものの支援はもちろん、生活における各種支援も行っています。
SUPPORT 01教育サポート
勤務調整がしやすいため、学会や研修に参加しやすくなっています。また、自己啓発等休業制度により、公務の運営に支障がないと認められる場合に、自発的な大学等への修学のため2年を超えない範囲であれば栗生楽泉園に籍を置いたまま休業が可能です。
SUPPORT 02生活サポート
職員専用官舎
職員は官舎へ入居することができます。単独官舎と共同官舎があり、多くの方が入居されています。
家賃、水道代:無料
住宅手当もありますので、官舎ではなく賃貸物件を借りて生活をする職員もいます。
SUPPORT 03子育てサポート
子育て世代のサポートも行っていますので安心して働くことができます。また、規則的な時間で勤務することができるので、家族との時間をしっかり確保することができます。
男女を問わず、お子さんが3歳に達する日まで、
身分を保有したまま休業して育児に専念することができます
お子さんが小学校就学の始期に達するまで
短時間勤務が可能です
SUPPORT 04介護サポート
介護サポートもしていますので、ご家族の介護が必要な方にとっても働きやすい環境となっています。
介護休暇制度あります
1日2時間の介護時間の取得可能です
生活環境
草津町は群馬県の北西部に位置し、真夏でも25℃以上になることは滅多になく、快適に過ごすことができる高原地帯です。
草津町は全国でも有数の温泉街で、草津温泉のシンボルである湯畑周辺には飲食店や土産販売店、旅館が軒を連ね、大勢の人でにぎわっています。
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生活
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飲食店
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教育
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草津温泉 湯畑
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草津温泉スキー場
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白根山湯釜